英彦山のパワースポット、高住神社

英彦山神宮のお次は、ほど近くに位置する摂社の一つ、豊前坊 高住神社(ぶぜんぼう たかすみじんじゃ)です。

 

明治政府の神仏分離政策までは神仏混淆が行われ、社名を江戸時代までは豊前坊と称していたそう。
英彦山神宮は英彦山全山が神域で、上宮、中宮、下宮、奉幣殿ほか、摂社の高住神社、玉屋神社が山中に点在しています。

 

 

参道をあがっていくと、樹齢850~900年のご神木、「天狗杉」に迎えられ、
ここぞ、パワースポットといった感じです。

 

 

社殿は巨岩の前にあり、拝殿の後ろには本殿が巨岩の中にめり込む形で造られています。

個人的には英彦山神宮よりこちらの方が好きになりました。おすすめです。

 

今回訪れたのは8月でしたが、秋には紅葉がとても素晴らしいとのことですので、

秋を実感して歩くのにはもってこいの場所です。


お次はここ高住神社の参道口から望雲台という所まで登山をします。

 

 


英彦山豊前坊 高住神社 (福岡県田川郡添田町英彦山27)
http://buzenbou.jimdo.com/
高住神社の主祭神は豊日別命といい、豊前と豊後の国を人格化させた神であるとされています。五穀豊穣、牛馬安全などの国造りの基盤となる農耕の神の一面を持ち、また一説では猿田彦神と同一神であるともされています。しかしこの主祭神以上に有名なのは、日本八大天狗の一人であり、九州の天狗の頭目とされる豊前坊天狗であり、この神社に祭神の一柱として祀られています。神社のある英彦山は九州随一の修験道の修行場であり、その関連から天狗の住む聖地とされたと考えられます。
豊前坊は配下の天狗を使って、欲深い者に対しては子供をさらったり家に火を付けたりして罰を与え、心正しき者には願い事を聞き届けたり身辺を守護したりするとされています。