新千歳空港に程近いパワースポット、千歳神社

北海道旅行の最終日に千歳神社にお参りしました。

 

神社の正面にとても大きな鳥居が立っていますので、見逃すことなく到着。

参道に車を止めて、拝殿に向かいます。

 

 

千歳神社は北海道でも有名な神社でパワースポットとしても知られています。万治元年(1658年)に弁天堂が建て、享和3年(1803年)思古津稲荷大明神(千歳神社の前身)が建立されたのが始まり。大正6年(1917年)には稲荷神社から千歳神社へと名称も変更になり現在に至ります。

 

 

参道を100mほど歩きましたら、二番目の大きな鳥居があります。

鳥居の横には立派な社務所が。お守りはここで授与できます。

 

 

千歳神社は享和3年(1803年)に思古津稲荷大明神(千歳神社の前身)が建てられてから現在まで、210年以上の長い年月が経っています。もともとは稲荷神社でしたが、大正6年(1917年)に社名を千歳神社に変更しています。

 

 

千歳神社の境内には「幸井の水」という湧き出た御神水があり、水によって清められている清々しい澄んだ空気感があります。この、「幸井の水」は地元の方も汲みに来る神聖な御神水で、「萬古の生命を湛える清めの水」と記載があり、有難い御神水です。誰でも頂けるので、ペットボトルなどで持ち帰る観光客も多いのだとか。神聖な澄み切ったお水を飲んで心身共に清めたいですね。

 

 


千歳神社(ちとせじんじゃ)

〒066-0046 北海道千歳市真町1番地

 

千歳神社は、北海道千歳市真町1番地にある神社。創祀は享和3年(1803年)である。旧社格は郷社。

松前藩資料福山秘府によると、「弁財天小社東夷地、志古津、万治元戌造営、同3年神体ヲ安置」とあり、万治元年(1658)に弁天堂が建立され、享和3年(1803)に樺太南部探険に功績のあった勇払詰所役人高橋治太夫が、思古津場所の守護神として、京都伏見から正一位思古津稲荷大明神を奉斎し、文化2年(1805)に思古津場所の鮭漁が栄んになるに従って、さらに弁財天が勧請された。この文化2年に奉られた弁財天の御厨子の裏に、箱館奉行羽太正養により「死骨」(シコツ)から「千歳」と改称された由来が書かれ、この地を千歳と改め、明治8年主祭神を豊受姫大神とし、同年郷社に列し、大正6年稲荷社を千歳神社と改称して、昭和51年現社殿を造営し、今日に至っている。

 

由緒

万治元年(1658年)に弁天堂(のちの釜加神社)が建立され、享和3年(1803年)には、箱館奉行の役人である高橋治太夫により、思古津稲荷大明神(千歳神社の前身)が建立される。 明治8年(1875年)には郷社となる。 大正6年(1917年)には社名を稲荷神社から千歳神社と改める。 その後、昭和50年(1975年)には本殿を新築し、平成5年(1993年)には社務所を新築する。

 

御祭神

豊宇気比売大神(とようけひめのおおかみ)

伊智伎志摩比売大神(いちきしまひめのおおかみ)

 

末社

釜加神社(弁天堂の後身で、千歳神社の末社)