神様を称える

私たちは神社でお参りをするときに、「二礼二拍手一礼」という作法でお参りをします。この二拍手にはどういった意味があるのかと思われる方もいらっしゃることと思います。

この拍手についてですが、古くは中国の『魏志倭人伝』という書物に、「日本人は、尊いものに対して拍手を打っていた」という記述があります。

この拍手とは、神様を称えるための拍手だと考えて頂いてよろしいかと思います。

神様を称え、日頃の感謝とお礼を申し上げる、これが神社で最も大切な、神様に対する考えかたであろうと思っています。