世界の未来

「世界の未来は進むだけ進み、

その間いく度となく戦争を繰り返して、最後の戦いに疲れる時がくる。

その時人類は、誠の平和を求めて、世界的盟主を挙げるであろう。

 

この世界的盟主なるものは、武力や金力によるものではなく、

すべての国の歴史を超越した、最古の最も尊いものでなくてはならない。

 

世界の文化はアジアにはじまって、アジアにかえる。
それはアジアの高峰、日本にもどらねばならぬ。
我々は神に感謝する。天が我々に日本という尊い国を、創っておいてくれたことを。」

 

アインシュタイン博士、大正11年(1922)訪日の際に