心安らぐ、専立寺

今日紹介するのは、福岡県福岡市中央区渡辺通5丁目7−26に位置する法光山 専立寺(ほうこうざん せんりゅうじ)です。


senryuji


このお寺、福岡の中心地、天神からとても近いながらも閑静な所にあり、
歓楽街の喧噪の中からふと訪れると別世界のようで心が安らぎます。


見えないものに向かう時、人は誰も孤独 人生とは、人として生まれた理由を探す旅やなかろうか 日々の煩悩と欲望の中にしっかり確かな手応えがあるぜ 死に様よりも生き様

 

住職さんのユーモアが感じられる素敵なお寺です。

 

 


 

浄土真宗本願寺派 福岡組 法光山 専立寺
http://www.fukuokaso.com/jiin/senryuji.html
[歴史]開基は忍西という僧。原田種門という武士の子で、永禄元年(1558年)、長門の国にて出生。 慶長年間、黒田長政筑前入国のおりに、その人徳を慕って岡山から引っ越し唐人町に在住。 その後、慶長16年(1611年)、薬院に専立寺を建立。
第2世円雪は、黒田忠之が警固宮を薬院に造営するために寺地を差し上げ、代替地を春吉に拝領。 寛永9年(1632年)、本山より寺号木仏を親受。本尊は渡辺左近作。庫裏は名島城の旧材を拝領。 寛延2年(1749年)、本堂再興。 天明2年(1782年)、本堂修復。明治24年(1891年)、現山門落成。 この山門は筥崎宮のものを移したものとの言い伝えあり。現第18世。
参考:『筑前國続風土記拾遺』