癸丑以来(きちゅういらい)

「癸丑以来(きちゅういらい)」 

この語は幕末の志士の間に盛んに流行した語です。
癸丑はミズノトウシ、嘉永6年(1853年)に当たります。
この年6月にペリーが浦賀に来航し、

日本は鎖国の眠りから覚まされました。
日本近代化元年とも言われている年です。


 またこの年は、東林寺天満宮に狛犬が
寄進された年でもあります。
つまり、当社の狛犬は日本の近代化と同じ年月をここに建っているのです。